noshiroshiminのブログ

能代市に住んでいる一般市民です。今、能代市の地先の海に8メガの巨大風車が56基建てられる計画が進んでいます。住民が知らないうちに風車が乱立することがないことを願い、洋上風力関係の説明会や講習会の聴講内容を書き起こしています。聴覚が不自由な方のためでもあります。これからも地元の風力発電事業の動きを記録していきます。

「能代平野のガンの渡りと風の松原・河口周辺の鳥たち」後半『能代山本洋上風力を考える会』学習会 

第二部は、後半の「風の松原・米代川河口周辺の鳥たち」と風車についてです。

珍しい鳥たちがたくさん登場します。画像がなくてごめんなさい。

最後に質疑応答があります。

 

前半はこちらをお読みください。

noshiroshimin.hatenablog.com

 

 

第二部

風の松原・河口周辺の鳥たち

 

お話:渡辺進

 

この表は今度は風の松原なんですけども、この話なんですが、今ここに出ている表は能代市産の鳥類、能代でどういう鳥を見つけたか、そしてその鳥が何月に見つかっているか、というのをこれ全部で248種あるんですが、これはこれで省略したいと思います。

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渡り区分と書いています。鳥は年中同じような所に同じ所にいる鳥と渡ってくる鳥がいますが、1番の留鳥(りゅうちょう)はいつもその場所にいる鳥。でも絶対そこを離れないというわけではありません。例えば風の松原のスズメは冬にはほとんど松原にはいません。とにかく、そこの場所に住み着いて、能代なら能代市で雛を育てて夏冬住んでいる鳥を留鳥、とどめどり。

渡り鳥。渡り鳥というのにはこんな種類があります。

夏鳥夏鳥は春に渡って来て雛を育てて秋には南の国へ帰ると。

冬鳥っていうのは反対にロシアの方から日本の国に渡って来て暖かい冬エサのある日本で冬を過ごして春には帰る鳥。

旅鳥っていうのは、ただ旅をしていく鳥。ただ通過するだけの鳥。こういう鳥もいるんです。

漂鳥(ひょうちょう)というのは、例えばウグイスなんかはそうですね。この辺のウグイスは冬にはいなくなりますが、どこ行くかというと雪の降らない東京より南の方に渡って行きます。あるいは高い山に住んでいる鳥はもうエサもないし下におりてきます。そういう鳥を漂鳥と呼んでいます。

それから迷鳥(めいちょう)。これはその字の通り、迷って来る鳥です。ただ、例えばオオルリはですね、夏に南の国から渡ってきます。ところが風の松原はただ通過するだけです。そして、そうですね、八峰町のあそこの滝、白滝、あの辺で繁殖しています。ですから能代では能代市とか山本郡とか秋田県では夏鳥なんですが、風の松原だけ見るとこれは漂鳥ということになります。そういう人為的な分類の仕方です。

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これは九十何種類くらい、これまで風の松原で私が確認した鳥の種類です。赤いのが絶滅危惧種。随分いるんですよ。九十なんぼの内なんぼいるべな。( * → 92種のうち20種が絶滅危惧種 ) 

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じゃあ留鳥はどの位風の松原にいるかというと、こっからここまでの大体11種類。それしかいないんです。ちょっと見てみましょう。

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これ能代市の鳥です。キジですね。

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オオタカね。これが風の松原で繁殖。

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オオタカです。

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アカゲラ。キツツキの代表選手。ここに巣組むんですよ。雛がいます。

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もっとも普通のシジュウカラ。この白いほっぺっがさっきのガンではシジュウカラガン。シジュウカラガンのシジュウカラというのはこの鳥から名前がきているわけです。

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今度は夏に渡って来て風の松原で雛を育てる鳥といったらいいか、育てた鳥といっていいかな。

もうこの中でも来ないのたくさんいるんですよ。

ヨタカってね、夜に「キョキョキョキョキョキョ」って鳴き続ける。聞いたことありますか。これ昔はね、畠町にいると夜必ず鳴いでるの聞こえたもんです。(会場笑い)ヨタカです。あーあっちの夜鷹でなくて鳥のヨタカですよ。

はいサンコウチョウ、これ尾っぽ長くて写真ボケてますが、これ人気のある鳥で写真撮る人方が一生懸命になって撮りますが、今日来てくださった中にもいい写真撮ってる人がいます。

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これはね、雛育ててるんですよ、風の松原で。これは親ですね。

それでね、サンコウチョウは「つきひほしホイホイホイ」って鳴くんです。月・日・星だから三つの光、三光(サンコウ)、サンコウチョウって言うんですけど。

鳴き声も特徴があって綺麗ですが、メスがさえずっていたんですよ。オスは尻尾が30センチ位あるけれど、メスはないんです。でも今考えてみるとメスがさえずるはずはないなー、じゃあどこ間違ったかというと、「そうかと、尾っぽが抜けただけだな』と。そういうこともありました。

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チゴモズといって、珍しいモズです。

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コサメビタキ。これは風の松原で繁殖していました。今はいません。いませんっていうか繁殖していません。

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真っ黒いクロツグミ。これは鳴き声で、私は日本の鳥では一番素晴らしいと思っています。クロツグミ。鳴き声がすごくいいですよ。繁殖しています、現在も。

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キビタキ。綺麗な鳥であちこちにいますよ、この小鳥は。

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あ、それでこれは古い私の記録ですが、ちょっと古いんですよ。1983年、赤が。1997年、黒。何を調べたかというと、1年間に144回、風の松原のセンサス、センサスっていうのは人口調査の意味ですが、鳥がどのくらいいるかっていうの調べて、それをグラフにしたものです。これを調べていた時、これは97年ですね、「あーほとんど12、3年前となんにも変わってないな」と、思っていましたが、いよいよ1年間の調査が終わってグラフに落としていたのが今度個体数です、数。

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これが1983年、赤が。1983年っていうと何年になるんでしょうかね・・・58年、昭和58年。それで調べている時は数はほとんど変わってないんだろうなと思ってましたが、グラフに落としてみたらこんなに違っておったんですよ。赤が1983年、黒が、ね。じゃあ何が変わったかというと風の松原はこの10年間っていうか今も全然変わってません。

何かが原因で変わったんでしょうね。さっきのグラフで春に多かったのは、北へ帰る小鳥たちと南から渡って来る小鳥たちが風の松原で一緒になるから種別数が30種類とかって多くなるんですが。それで、はい

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これシジュウカラですけど

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シジュウカラだけを取り上げてみたら83年は赤、これ月です、下の方はね。ものすごく減ってるでしょ。これほとんど私全部グラフに落としてみましたが、95パーセントぐらい全部減ってました、この13年間で。増えていたのは、2種類でなかったかな。ヤマガラとなんであったっけかな。これはわずかに増えてましたが

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というので今は現在はもっと減ってると思います。これ今度は冬鳥ですが13番までね、13種類。イスカというのが絶滅危惧種になってます。

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シロハラ。 冬に渡って来る。美味しい鳥ですよ、昔は。(会場笑い)

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これなんかはもう、“かすみ網” で多量に獲られて料亭で焼き鳥で出された鳥です。今もかなり渡ってきますが、昔ほどはいません。日本野鳥の会がすごく目を光らせて、“かすみ網” を取り締まってますから

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ジョウビタキですね。

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あ、これはアトリというんですが、ほんとにあっと驚くほど、風の松原に2万羽くらい来たことあります。もう大群で。風の松原っていうより、風の松原通りあるでしょ、あそこ大群で南に渡って行きました。

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これが先程のイスカ。くちばしが食い違ってるんですね。松の種取りやすいように。これはもうオスは綺麗ですよ、こういうふうに。今もたくさん来ています。

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シメです。

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ミヤマホオジロホオジロのちょっと変わったやつ。綺麗ですね。

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マヒワ。覚えてる方おると思いますが、昔私が小さい頃は、「ひやっこ」って、よくカゴに入れて飼われていた鳥です。ああ、これも最近ね、2,3年でグッと数が減りました。

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ベニマシコ、だっけが。ベニマシコでない、ベニヒワ

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今度は漂鳥の線ですが、いますね、ケリヤマシギミサゴハイタカカワセミチョウゲンボウハヤブサ、これ方が絶滅危惧種

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ヤマバトというキジバト

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フクロウですよ。

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あっ、カワセミ。池に来るんですね、これ。あの池あるでしょ。

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これがモズですよ。ほんとのほんとのモズって言えばいいか、さっきのチゴモズと違って、普通にいるモズです。

次は漂鳥。

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ヤマガラ

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ヒガラ

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これなんだと思いますか。ウグイス色ってこれなんですよ。

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メジロ。目が白いから。

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コマドリ(駒鳥)です。「ピンガラガラガラ」って鳴くんで。これはですね、北アルプス ------ 日本の ------ に行くと槍沢の谷で鳴いてるよ。キレーに。しかもなぜか槍沢のあそこら辺の鳥はオシドリでも何でもウグイスでもそうですが、人そばさ行っても逃げないんですね。それから北海道の利尻島。おーいるいる。この辺ではね、十和田湖の奥とかに行けば鳴き声を聞くことがあります。

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これも絶滅危惧種ね。毎年風の松原を渡って行きます。

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イソヒヨドリ。これは能代市の子ども館の周りで繁殖しています。

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これがさっき話したオオルリ。綺麗な色ですので人気があります。

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カワラヒワ。庭の、普通の家庭のちょっとした庭の木の枝に巣を組んでいます。

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べニヒワ

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ああ失礼しました。べニマシコ。さっきののがベニヒワですね。

これはクロジ白神山地にえささい(?)に行っています。風の松原はただ通って行くだけ。

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旅鳥です。旅して歩いている鳥。日本の国では繁殖もしないし

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あこれだけしかいないのか、写真これしかなかったのか。

これはね、シマノジコ

自慢話ですがこの写真は、これ、風の松原に2回来ているんです。この(鳥の)写真を撮った人は秋田県でいないんじゃないんでしょうか。私一人だと思っています。もしほかで撮っていた人がいたら私に知らせないでください(会場笑)

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これは、私、地図に日本の松原を全部で110カ所落とした図です。この四角で囲んでるのが五大松原。

(能代の) 風の松原ですね。面積が760、765、700(ヘクタール)と言われたりしております。

気比の松原、これね。

それから天橋立、これは有名ですね。

それから、ここに虹の松原といって、これも(風の松原の)次に大きいですが、たったの230しかありません。

それから、この前遺産になった三保の松原なんかは、これはたったの34ヘクタールです。

ひじょーに大きいです、風の松原は。

で、この辺に並んでいる高田の松原とか ------ 太平洋なに地震だっけ?(東日本大震災)で、------ この辺は全滅ですから、現在日本である風の松原は100ぐらいでしょうかね。

あとほんとに10も1ヘクタールもない何とかアール位の松原も全部入れて、110ぐらいあるんです。

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これが後谷地国有林能代市河口側から浜浅内の群境までが風の松原です。続いてるんだけど、こちらのほうは風の松原と言いません。能代市内に入ってる所まで。ところが能代の人がたは、この後谷地国有林を風の松原と思ってる人がいる。違うんです、全部なんです、ここ。14キロメートルと書いてますが、私が実際測ったら16キロメートル、米代川入れてありました。

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火力発電です。ちょっとボケてますが。これはなんかのガイド ※ ※ とった写真ですけど。これが風の松原。この湾岸道路の道路ありますよね。これより北の黒い所、向能代の、んーなに海浜だっけ 落合のね そこまでが国有林なんです。

だからここにアショアだか何だか(イージスアショア)来ねばいいなーと思ってるんですが、候補には上がってますよね。

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カエルの話です。この真っ黒いカエル、ニホンアカガエルと言います。これが風の松原の片隅にひっそり生きてるんですよ。

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ここです。この水路はひょいとまたげる程度です。この辺からは、昔は湧き出していて十メートルちょっとありますか この辺でここはみなまだ砂でした、砂。今は藪になってますけど、ここに吸い込まれて水が消えてました。ここに卵産むんです。早春に。このニホンアカガエル

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これは別の場所で撮ったアカガエルでこれだと赤ガエルの気がしますよね。

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それで、最初は全然気にならなかった水路なんですが、ある時「あれっ、なんでここに水たまりがあるんだろう」と思いました。

それで深さを測ってみました。深さといっても下の泥の深さですね。水の深さは10センチか20センチですが、棒を刺せばなんぼでも刺さっていくわけですよ。厚い厚い泥の層であったんです。いっぱい流れてくる水はないんだよ、ここだけですから。しかし泥がどっから来たのだろうかと思いました。

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そうしたらヒントがありました。能代市史にのっている、菅江真澄が ------ 江戸時代の終わり頃の人ですが ------ スケッチした図ですよ。これは出戸でしょうか。はぎのの池か、出戸沼って知っていますか。知ってますでしょ。これが能代の町屋、能代公園。それでここに船の帆が見えますが、この辺が下浜。

「そうか」と「さっきの水たまりはこういう沼があったってねがな」と思ったんです。

私は、松原ができてからさっきのカエル ------ 言い忘れましたが、さっきのカエル、ただのカエルでないんです。一つ目は秋田県でただ1種類の両生類の絶滅危惧種。おまけに風の松原や小友沼より北にはいない、北限地。しかも風の松原の場合、あの水はもう今はですね、ないんですよ。雨が降れば少し溜まりますが、湧き出してもいないんで、もう絶滅が心配される、非常に大切なカエルなんですが。そういう「ああ、ここは昔さっきの水たまりの場所はそういう沼であったってねがな」と。で、周りを良く探してみたら雨が降るとビショビショになるのがあの周りだったんです。やっぱりそこは昔は沼であって、飛砂が飛んできて、そして今のような水たまりに縮まってしまったと。いうお話です。

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今度は米代川河口の鳥です

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やっぱり赤がたくさんありますね。あこれは首輪こういうふうにつけてみたんです。

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マガンですね 飛んでる、河口を飛んでるマガン

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チドリガモ

これはねえ、河口ではありません。これは岩館かな、岩あるから。

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これも絶滅危惧種です。あっこれはね、私北から渡って来るのだとばっかり思っておりましたが、秋になると海にいるんですよ。冬の間。この辺の山奥で繁殖してるってことがわかったんですが、綺麗な鳥です。

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ビロードキンクロ。これもいるんで、たまに来るんです、河口に 

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なんだこれ。おー。ヒメハザン(?) 珍しいこれは。ほんとにカモ類としては非常に珍しいです。オスはもっと綺麗ですけど。こんなのも河口に来たこともあるんですよ。私は2回見つけてます。

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ミコアイサ。パンダがもと呼ばれています。

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カワアイサね。

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これ、カワアイサ飛んでいるところ。

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これはウミ、川と海があるんですよ。ウミアイサ

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ミサゴ。魚専門に捕る鳥です。

で、これがしばらく前にですが、消防署から電話来て、「なんか鳥がハリに引っかかってる」とか、「米代川に浮かんでるからちょっと見てほしい」ということで舟で、消防署の舟で見た、それがあの魚捕る延縄にかかりました。魚食べようとして。とって助けてやりましたが。向能代署が届けてくれたそうです、情報を。

米代川河口。夏にはいつでもいます。

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これがさっき風車に当たったオジロワシね。この翼の幅は2メートル以上あります。私が手をこう広げると1メートル60ちょっと。だから大きいですよ。これがあの風車にあったらもう木っ端みじんに潰されてしまうわけですよ。

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ほら、チョウゲンボウ

下ばっかり見てるでしょ。これ河口でネズミを捕るところです。ここに今来てる方もこの鳥のネズミを捕ったところの写真を撮ってる人がいます。

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チゴハヤブサハヤブサのちょっと小ちゃいのですが。この写真なんか、私撮ったことないと思ってあったら、探したら出てきました。

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ハヤブサですね。

こういうふうに高い所に止まって沖を見てるるんですよ。そして渡って行く小鳥たち、例えばヒヨドリなんていうのは群れで渡って行きますからそれを見つけるとガーっと上の方に飛び立ちます。これ何時間もこういって動かないんですよ。そうしてその真上からヒヨドリに向かって直滑降ですね。それで捕まえるんです。

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カイツブリっていう、これももう絶滅危惧種なったんですね。

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これ逆にいなかったんです昔は。最近はどこにでもいます。

カンムリカイツブリ

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ミウ。鵜飼いに使う鵜です。カワウというのもいます。

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オオソリハシシギ。こういうふうな湿地に来るんです。

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これはチュウシャクシギ

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ツルシギ絶滅危惧種

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これ、わざわざ持ってきました。

アカアシシギといって、これは私が秋田県内では初めて撮った写真です。ボケてますけど。

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ミユビシギ

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ヒバリシギ

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今見てもらってる鳥は、鳥の好きな人方でもちょっと見たことない鳥ばっかりです。

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これ可愛いねぇ。スズメ位の小さなシギなんですが、くちばしがヘラのようになっているんで、ヘラシギ

もう普通に渡って来ていましたよ。現在はもう見るのさえ大変だっていうくらい日本では、来ていないそうです。もちろん能代にも来ません。

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これ何シギだろう。ヒバリシギかな。

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ああこれはね、もうこれスズメ位の小ちゃいやつです。ボヤボヤして立ってると股の下くぐって行くんですこれ。そういうふうにほら、北極圏で繁殖してるから、人が怖いこと知らないんですよ。あっ、なおこれは皆さん、綺麗だからオスだと思うでしょ。メスなんですよ。オスは地味な色してるんです。そしてなんと、卵を産むのはこのメスですけど、産んだらもうこのメスは卵なんかほっぽり出してオスが抱くんです。不思議ですね。もう1種類日本にはそういう鳥がいますね。これは日本では繁殖しませんが、もう1種類何だっけ、タマシギかな。

これは ※ ※ ※ ウズラシギ。そっちの方もやっぱりオスの方が地味でメスの方が派手な色して、そして卵抱いて育てるのはオスなんですよ。いやー、すごいですね。(会場笑い)

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ねー、こんなに ※ ※ のいるんですよ。風車出来たらどうしますか。

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ほら、これ目名潟山でなく水沢山だから、河口ですね、ここね。

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あっ、これがさっきのヒヨドリ。海を集団で渡って来ます。それを上からハヤブサが狙います。皆さんがヒヨドリだったら、何処飛びますか、海面の。海上の。水面スレスレですよね、そうです。上からハヤブサが来たらちょっと逃げればハヤブサ、ジャポン。水の中ですから。頭使ってるんです。

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いよいよ最後です。

東北自然エネルギーが建て替えを計画する、能代風力発電所浅内の環境影響評価アセスメント準備書を審査した記事というのがある新聞に10月に載りました。

で、この能代風力発電所の環境影響準備書やった時のこれ、びーっくりです。

これ、びっくりしない人が大部分だと思いますが、

死骸ーコウモリ類・小型鳥類・カラス類ーは計12羽。

羽や骨ーワシタカ類···やっぱり出てくるんです···11羽を最高にー計38羽と。

この新聞見たときは、私びっくりしました。というのは私、しょっちゅう風の松原の中、入ってますが、これまで死んだ鳥見た経験があるのはさっきのマヒワ1羽、それから、あああのけもの何だっけ、タヌキさ似てるの···アナグマ···それが死んだのを1回見つけました。そのほかにガマですね。ニホンヒキガエル、アズマヒキガエル、ぐらいしか見たことないんです。

しかしここでは、いつからいつまでの間とか風車がどの位の間にこんなに見つけたっていうのは全然載ってないからわからないけれども、私に予想させたらせいぜい見つかったとしても1羽か2羽ですね。

それがこーんなにおったんで、いやーそこの黒岡の鉱滓処理場跡、あそこに建っている風車です。小型ですよ、あれは。

こーんなに見つかって死んでいるわけです。

というわけで今日のお話これで終わります。

 

終わりです。

 

会長:どうも、お疲れさまでした。あの、せっかくですので、ご質問等受けたいと思います。併せて鳥のご質問と、当然なんですけども、考える会に対するご意見だとかご質問等併せて受けたいと思いますので、どのようなお話でも結構でございますので出していただければ

今日の渡辺さんのお話を聞いて、私も鳥は全くシロウトなんですけども、いかに能代平野が鳥たちにとって大事な大事な場所であるというのを改めて勉強になりました。目から鱗です。

「この大切な能代平野を誰が守るんだ」

ということを考えますと、微力ではありますけれども、私たちが頑張らないといけないんじゃないかなと、個人的にはほんとに思うんですよ。

何かどんなことでも結構でございます。

 

参加者A:大変参考に勉強になりました。どうも。

それでね、『洋上風力を考える会』としては、今の渡り鳥のコースですよね、これはほとんど北から来て北へ帰ると。ところが、能代洋上風力は西側の方に建つわけですよね。そうすると洋上風力に対する考える会としての突っ込みどころっていうかちょっと弱いような感じしますけれど、そのへんおうかがいしたいんですけど。

 

渡辺氏:洋上風力は、私お話しませんでしたが、例えば先程の画像の中でも鳥たちが結構出るんですよ、小鳥たちでも。

小鳥たちは陸だけ渡るかというと、そうではありません。海の上を渡ります。しかも夜も昼も渡ります。ガンもそうです。昼中渡るわけではありません。夜も昼も渡るんですよ。

それから島しょ、島ですね。佐渡の島とかそれから酒田の沖にもあります、飛島。あそこにも珍しい小鳥たちがたっくさん渡ってるんです。

そのほかに今度は海洋性の鳥。これは行動半径がものすごく広くて、わかっていません。どれだけの数がどこ通って歩いているのか。それ考えると、洋上風力は (声をひそめて) 陸上より危ないんじゃないんでしょうかね。なんかそういう感じする。

とにかく鳥はブレーキが利かない。速いほど、飛ぶに速いほどブレーキ利かないでしょ、もしわかったとしても。

だから私はね、防ぐ手立てはないかと。

羽の風車じゃなくて、こう回転する、こういう風車作れっていうのよ。これでなくてね、そう、縦の風車あるでしょ、あれも大型の風車であったらかなり・・・

あとはね、「準備書」なんか読むと今度、動物、鳥以外の海の中を泳いでる、そのけものにも影響があるから調べなさいってなってるんです。おそらく調べないでしょう。

後は何か今の質問に対して

 

事務局:あの私個人的にちょっと上のほうに面談したら、先程渡辺先生の、羽が全くぶっつり風車で切られてる、こうなるんだと思って、改めて思ったんですけど、本を見ましたら風車の ※ が大きいですから、ゆるやかに回ってるように我々見えてるんですけども、あの大きな風車ですので先端の回ってるスピートは新幹線並みだそうです。

ですから頷けますよね。あれに引っ掛かったら、バチャリといったらもうまるで刀で切るような形で先端の力が働くと思うんですね。ですから羽がもうすぐ取れてしまう。というのをビデオで見せてもらって

「なるほど、こういうふうになるんだ。すごい残酷なものを作ろうとしているな」

というのを私個人的に・・・よけいなことしゃべりましたけど、

ほかにどなたかご質問・ご意見ございませんでしょうか。

 

参加者B:私は50年くらい前ですけども、原発の縁で仕事したことがあります。美浜発電所というんですけども、その時は北の海にはいるはずのもない熱帯の魚ですね、アオスズメダイやすごく熱帯の小魚がいっぱい群れておりました。それは原子炉の排水路の所でした。海水 ※ の調査はしたことはありません。一層ごと何メーターの所の例えば水深が10メーターだとしたら10メーターの所で(…聞き取れない…) 10メーターの海水(…聞き取れない…)その時の温度を計って8メーター6メーター4メーター2メ-ターとかそういうふうな形で ※ ※ の ※ ※ したことあるんですけど、いずれ風力発電原子力発電ほどの影響はないとは思いますけども、今皆さん、ここに集まっている皆さんは同じような考え方をして集まってると思いますけども、風力発電はやはりかなり生態圏を海の中の生態圏を ※ ※ ※ ※ ふれることを言っちゃいますけども、海の中の生物にも相当な悪影響があるんじゃないかというふうな考え方してますけども、その辺いかがお考えでしょうか。

 

渡辺氏:はい、私はそのことに関しては全然わからないわけですが、先程も言いましたようにその「準備書」であったかな、には「調べなさい」って書いてるんです、大学の先生が。事業者にその海の哺乳類、例えばオットセイとかそういうのは全然わかんないから調べなさいって、これ調べなさいったって、事業者が調べるんですよ。

 

もう一つ、いらないっていうか、私これはいけないなって思うのは、環境影響評価の会社があるんですが、その会社が環境影響評価の会社を持っている会社があるんですよ。そうしたら親会社でしょ。絶対悪いこと書けないですよ。

 

というふうに、今回の陸上の鳥にっていうか風車に関してもある業者に「こうこうこうだからなんとかしてけれ」って要望出しているところがあるんですが、もうそれはやるつもりないって業者が。

だから、ハタハタに影響がなければいいなと私は思ってますが、そのほかに「私は動物で反対です」って言った時に、何の動物って皆思ったでしょうけど、鳥だけでないんですよ。海生の、海に住んでいる哺乳類、これの影響があるのではないかといって「準備書」では調べなさいといってるから、私市長さんに質問したんです。「···と書いてますが調べますか」と言ったら「調べます」って言ってました。まそれは能代市で調べるんでなくて業者に調べさせようとするから。調べてくれればいいですけどね。

今の質問私良くわかりませんので。

参加者B:※ ※ ※ ※ ※ になってもね、たぶん海洋生物には影響あると思ってるんですけど、今 ※ ※ ※ ※ になるって言われたもので思わず…

渡辺氏:私はプロペラよりはいいんじゃないかという

そうそう下はきっと同じでしょう

 

参加者C:貴重なお話ありがとうございました。私の知り合いに風力市民風車の会という風力発電を作ってる-----大型の風車じゃないですけど-----そういうNPOですかね、のメンバーになっている知り合いがいるんですけども、その彼女にバードストライクのことを話したら、「風車によるバードストライクよりも、飛行機のバードストライクのほうがよっぽど数も深刻だ」というような話をされて、私もそれに対して返す言葉がなかったんですけども、こういうふうに言われたときにどう返せばいいのか、ちょっとそのへんお聞きしたいのと、

「飛行機によるバードストライクと風車のバードストライクを比べた場合にどれくらいの数の違いがあるのか」

ご存じでしたら教えてほしいんですけど。

 

渡辺氏アメリカでは風車によるバードストライクが年間40万羽-----死ぬ鳥の数が、という結果がでていますが、飛行機も結構ぶつかっているらしいですよね。まあ落ちなければいいなという。でも飛行機はよほどのことがない限り落ちはしないと思います。でも結構ぶつかっているらしいです。それしか私わかりませんけども。で聞かれた場合はどうするかと、これなかなか難しいね。じゃああなたは人間が大切か鳥が大切かと言われればこれは答えようないんですよね。

 

事務局:あと数ですよね。そしたら聞いてみたらいいんです。「飛行機に1年間に何羽ぶつかってんですか。地上の風車に何羽ぶつかってんですか」って。反対に聞けばいいんじゃないですか、その人に。そしたら明確にわかるんじゃないですか。

 

渡辺氏:難しいと思いますね。ええ。結構ぶつかってる写真ありますよ。飛行機。でも落ちたというの聞いたことはありますか。どっちが多いかというのは比較のしようがないんですよね。はい。

参加者C:とすると、鳥は飛行機が飛ぶくらいの高度を飛んでいるということですか。

事務局:飛んでません。

参加者C:飛んでない?

事務局:はい。

渡辺氏:飛んでないと思います。ただヒマラヤ越えるアネハヅルなんかは  

事務局:離着陸の時だけです。

渡辺氏:でしょうね。

参加者C:あーなるほど。

事務局:飛行機は1万メーターは飛びます。

渡辺氏:だから、その飛行機にぶつからないようにするために、ワシタカ、日本のワシタカはかうことができないけど、外国の、あれをはなしてるその空港もあるそうです。

事務局:そのほか空港の近くで鳥見つけた場合には鉄砲、ライフルで逃がすそうです、空港では。空港周辺、離着陸の時が一番プロペラに当たるそうです。

渡辺氏:あとやっぱりね、エンジンに吸い込まれたらね、これは大事故につながると思いますね。

 

参加者D:今の洋上風力のですね、計画を見るとは海岸線から大体2キロ位の所に想定されてますけども、それよりももしですね、遥か沖合に15キロとか20キロとかそれだけ遠くなったらそういうバードストライク、やっぱり少なくなるもんでしょうか。

 

渡辺氏:はい、それの答えは私はわかりませんが、欧州っていうかあっちの方では50キロ、海岸から。この辺はだいたい、私に言わせると発電所の火力発電所のすぐ外側ですよ。

だから景観の上からはずっと離してもらえばいいけど、離せば離したでまたなんか必ず出てくるんで、どうしたらいいものかなと。

でも景観としてはみなさんどうでしょう。景観は前に中学生がいいなっていうのが新聞の欄に出たという話がありましたが。景観ですよね。

あとさっき言いましたように、50倍も風車が建ったらどうしますか。はい、答えにならないと思います。

参加者E:さっき渡辺先生が市長に質問したと。市長は応えますと言ったんだけど、どうせ会社にやらせるんでしょというお話だったんだけども、私やっぱりね、市役所が市長がほんっとに住民の暮らしを守るっていう地方自治法があるわけですよ。地方自治法の立場からやっぱり市は独自に調べる。こういう運動もね、この中でやって行かないと、会社の一方的なあれで、あの業者の計画書の中でもハタハタの問題なんか出してるわけです。それを含めてテングスカイ(?)も環境アセスをちゃんとやれっていう話してますから、やっぱり会社とは別に独自にきちんと市が責任持って調査する、いう運動をね、この中でやることが大事じゃないのか、いう具合に思います。

 

会長:今の問題なんですけども、先日ここにいらっしゃいますKさんが市長に質問したら、市長は「調べるつもりはありません。業者がやるべきことです。」いうような答弁をはっきりしてるんですね。

ですから、みんなが心配していても、これは業者がやることだから、市としては全くやるつもりはありません、ということを斉藤市長は言ってますし、あとはどこですかね、八峰町の町長もそんなかんじだったと思いますね。業者がそういう心配事は解消しなければいけないということなので、やっぱり市民目線というか町民の目線にたってないのが今の行政の態度だと思いますので、私たちもそういう問題も取り上げながら市に対する要望なり要求なりをですね、出していかなきゃいけないのかなと思ってます。

 

参加者F:個々の問題についてはなんとも言えないんですけど、私は一番素朴な考えは、日本は地震大国であるということを世界の情勢の中に組み込もうとしている感じがするんですね。やっぱり日本は地震大国であるという基本をね、もっとアピールしてほしいなと。現に能代港の港湾の問題で、地震で40年経つんでしょうか。そうとうの津波でなくなった方がいて慰霊碑も建っているというキョテンもあるわけですから、そいういうんで原発に代わる風力ではない方向で自覚しながら活動をできたらいいなと思います。

 

事務局:すみません、今のちょっと、私話さないつもりでおりましたけども、今のお話にちょっと私付け加えさせていただくと、第1回目に基礎地盤工学の先生を呼んでお話聞きました。その先生は

「粘土層があると土ズレますよ、基礎ズレますよ」

ということ言われました。

つまり能代という所は流砂現象とかそれから三種町で今CCS (シーシーエス) をやろうとしています。

CCSというのは海の中にカーボンを埋め込む、二酸化炭素を埋め込むという、苫小牧でやりました。

そういうふうなのやると粘土層がないとCCS二酸化炭素は湧き出てくるんですよね。留まってないんですよ。

で、これやれるっていうのは能代沖と三種町沖、秋田県沖ができるんですよ。ってことはそこに粘土層があるってことなんですよね。これはもう調べました。あることわかってます。そしたらその基礎工学の秋田大学の先生が「粘土層あれば地面ズレますよ」言ったんです。すごく矛盾あるでしょ。

能代とか三種町はそういう地盤の所です。

だからこれから三種町でCCSっていう 二酸化炭素を地中に埋めるかどうかはわかりません。試験はやりましたけどね。測量はしましたけども、やるかどうかはわかりませんけども、そういう可能性もあると。地震くれば全部ズレる可能性もあるということです。

それはあまりほかの人達、わからないと思いますけれども、そういう地盤だということです。

 

参加者G:ナベさん、ご苦労さんでした。大変いいお話で勉強になりました。

私も今日で2回目なんですが、前回よりも出席者が多くて会場が狭くて、もっと次は広い会場のほうが、という思いがあるんですけれども、今日ここにマスコミ来てますか。

事務局:来てません。

参加者G:でしょ。それがね、やっぱりこういう素晴らしいお話を一般市民にもっともっとPRする、アピールするってこともまた別の面で運動を広げるためには大事なのではないかなと思うので、やっぱり終わってしまったけれども、今日のこの講和の内容と写真を北羽に届けて記事にしてもらうし、この次からはやっぱりマスコミに連絡して取材をお願いするっていうふうな運動も展開していかないと、ここだけの学習会ではさみしいっていうか、残念だなっていうふうな思いがあります。以上です。

 

事務局:あの、全くおっしゃる通りです。私どもはこれからどういう活動をしていくかということの中で、市民の方にこういう運動を広げていくってことが最大のポイントだと思っておりまして、今日は私どもの配慮が足りなくてそういう結果になっておりますけれども、今後マスコミ各社にご挨拶したり、我々の活動の内容等をご説明に上がって協力を得たりということと、私自身が市民に ※ ※ ※ 媒体がどういうことかということを真剣に考えて、今後運営していきたいと思ってます。

  

事務局:あのすみません、北羽には案内してあるんですけども、来ないのは北羽新報の ※ ※ ※ …になります。

ご連絡はしてる。

 

事務局:私の知っている限りでお話しますと、私たちの会は会員として56名ほどおります、今日会員でない普通の人が参加してくれたのが21名です。で、ちょっと予想をはるかに超えましたので、事務局のほうでも会場がですね、あれしたのは大変申し訳なく思っております。これから良く十分に考えますので、よろしくお願いいたします。

あとそれからマスコミのことですけども、今日北羽に、連絡の所に載ったんだから北羽の人たちはみんな知っているはずです。

で、7月8月ごろから現在に至るまでに、能代市能代市としての考え方がものすごく強くなってきたんですよね。もう排除しようとする。強くなってきました。その強さが各マスコミにもいってます。

この間の大林組さんの環境アセスの時には来ませんでした。

「なぜ来なかったの」って言ったら

三種町でやったからいいんじゃないの、夜6時からだから億劫で嫌だった」と。記者はそう言いました。

「億劫でもなんでも能代の新聞だから能代に来ればいいんじゃないですか」って言ったらあのまそれであれでしたけれどね。

そういうふうにして、だんだんだんだん圧力がかかっているところなんですよね。

だからそこをいかにして、乗り越えていって

目標は能代市民のため、子どものため孫のために、代々残さないといけない能代市というものを守らなきゃいけない」

という観点からやってますから、ほんと言えば、能代市民の方がみんな参加していただくような会にしてほしいし、やっていきたいというのが私たちの会の目標ですので、なんとか一人でも二人でも多くお願いいたします。

 

会長:それでは、ここでこの会は終わりにさせてもらいますけれども、私ども

1月18日に4回目の学習会を計画しております。同じように1時半からここで行います。

先程お叱りを受けたんで、ここじゃ本当にどうなのかってことをまた仲間内で検討して考えますけども、一応18日に学習会をやります。

それは、由利本荘・にかほ(市)のほうにおられる山下トモヒロさんという方が、向こうで風力発電の被害者の声を丹念に拾われて、いろんな内容をゆっきょ(?)されている方なもんですから、その生の ------ 実際我々にどういう被害が発生してるのかという生の声を、私ども直接聴きたいというふうなことで、学習会を計画しております。

ぜひまた新聞に載っけさせていただきますので、ぜひ足を運んでいただければ幸いです。

今日はどうもありがとうございました。

 

終了

 

 

以上

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

★今後、誤字の訂正、聞き取れなかった箇所の追加があるかもしれません。

★画像の追加ができればアップしていきます。

★読みやすくなるように体裁を整える予定です。

 

よろしくお願いいたします(*^^*)