noshiroshiminのブログ

能代市に住んでいる一般市民です。今、能代市の地先の海に8メガの巨大風車が56基建てられる計画が進んでいます。住民が知らないうちに風車が乱立することがないことを願い、洋上風力関係の説明会や講習会の聴講内容を書き起こしています。聴覚が不自由な方のためでもあります。これからも地元の風力発電事業の動きを記録していきます。

大林組 秋田県北部洋上風力発電事業 環境アセス「準備書」説明会(能代市)その1 事業者説明①

 

大林組秋田県北部洋上風力発電事業の環境アセスメント「準備書」住民説明会を聴講してきました。

音声を書き起こしましたので、どうぞお読みください。

始めから載せますが、後半第二部の質疑応答の突っ込みをぜひ読んでいただきたいです。

長いので少しづつ分けて載せていきます。

読みづらかったらごめんなさい。

 

秋田県北部洋上風力発電事業 環境アセス「準備書」説明会(能代市

事業者 大林組

開催日時 2019年11月30日(土) 18:00~20:15

場所 能代市文化会館大ホール

説明者

株式会社 大林組 テクノ事業創生本部新領域事業第二部 

部長 T氏

担当部長 Y氏

同副部長 K氏

同副部長 Y氏

秋田県北部洋上風力 合同会社 出資各社より登壇者

          関西電力株)  S氏 M氏

          東北電力株)  O氏 K氏 

         株)秋田銀行  T氏

         (株) ダイニチ  H氏 

          中田建設株)  N氏

         (株) 能代資源 S氏

 

環境影響評価委託先 イー・アンド・イー ソリューションズ(株) M氏 K氏 T氏 

 

司会 大林組 O氏

  

事業者代表挨拶 T氏:

皆様、本日はお忙しいところ、お集まりいただきまして誠にありがとうございます。大林組の T でございます。

私ども大林組は2013年度より、ここ秋田県におきまして風力発電事業にむけた検討をさせていただいております。

今回のアセスの対象としている海域につきましては2014年度に秋田県が洋上風力発電の候補海域として設定いたしまして、翌2015年度より弊社にて事業化に向けた検討を開始させていただいております。

このほど、秋田県と国の審査によって定められた調査ならびに私どもが自主的に追加した調査、これが終了いたしまして、その調査結果に基づいた予測評価、こちらのほうがまとまりましたので、その内容をご説明させていただきたいと思います。

本事業はですね、洋上であること、それから大規模な計画であるということで、皆さま方におかれましては様々なご懸念がおありかと存じます。

本日は私どもの事業へ理解を深めていただきまして、少しでもそのご懸念が解消されれば幸いに存じます。

そういった観点から、お手元にお配りしております冊子には、本日ご説明いたしますご説明のために前に映し出しますスライドをあまさず掲載させていただいております。

また、時間も限られておりますことから、私どもからの説明は簡潔にいたしまして、その分できるだけ多くの時間を質疑に割きたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

司会:

本日は 1.事業主体、2.事業スケジュール、3.事業計画、4.工事計画、5.環境影響評価の手続き につきまして、事業者である大林組よりご説明し、6.環境影響評価の内容と結果 につきまして、調査会社であるイー・アンド・イーソリューションズよりご説明させていただきます。なお、本日は皆様のご関心が高いと思われる騒音、超低周波音について身近にわかりやすくご確認いただくため、この会場のリアルタイムの測定値を前方右側のスクリーンに投影しております。

 

続きます